「リオとの出会い:子犬がうちにやってきた!【part2】~【part3】」では、ブリーダーのお姉さんから子犬を譲り受けた後の数日間について書きます。
ちなみに【part 1】では、子犬を譲り受けるに至った経緯と、2頭の子犬のうちの1頭をどう選んだのか、について書きました。↓こちら
いま思い返すと、子犬にとって家族と離され、突然見知らぬ人たちに連れて行かれるという出来事は、とっても不安だっただろうなぁと思います。
よく頑張った、リオ~(*ToT)
リオも必死に家族の一員になろうとしていたのではないか、と思います。
特に今になって分かることは、リオは「家族」意識が非常に強い!だから子犬の時は必死だったのではないかと感じるわけです。
とはいえ、そういった素振りが特にあったわけではなく、思い当たる事柄もないけど、言葉がしゃべれたなら、多分そのように言うのではないかなぁ。
リオだけでなく、どの犬でも、またもともと集団生活をする類の動物は、基本的にそうなのではなかろうかと思います。
そしてリオ同様、私たち家族も必死で、バタバタでした。
昨日の今日という突然すぎる出来事だったので (/・ω・)/、数日間は本当にバタバタ!アタフタ!した毎日でした。
もちろん子犬を迎える準備なんて何もしていなかったし、何を買えば良いのかすら分かりませんでした。
とりあえず羽田空港から帰る道すがら、必要だと思ったもの → サークルとケージとドッグフードとおしっこシートだけ買って帰りました~
帰宅した時の写真がこちら ↓↓↓
・・・あら、気付いちゃった?!
なんなんだ、このドッグフード & 水 の入れ物は (・・;)
どうやら買わなかったみたいです。。。取り急ぎ、お菓子の箱のフタにドッグフードを入れ、普段使っている小皿にお水を入れたのでした。
ドッグフード食べにくかっただろうに、全く気付かずごめんよぉ~、リオ。
しかし、実は今もまだこのフタを使ってます。
なんて、うそ~~~。そんなことはないので、ご安心を !(^^)!
そして、もう1枚!
犬を飼うことを反対していた母ですが、母性炸裂?!
リオが気持ち良く明るく、落ち着いて過ごせるようにと、サークルの1側面にgreenを!(写真でいうと背面)
そう、草や花など緑豊かな写真が載ったビニールシートをすぐに設置してました。
母、面白すぎる!!!!!! これ100%人間の感覚でしょーーーー (ノ゚ー゚)ノ
リオは、まったく見てなかったと思われます。
そして、シートが敷いてあるエリアの外には出さないように「シートはみ出し禁止令」が母から言い渡されたのでした。
まだ子犬なのにきちんと言うことを聞くリオでした。
言葉が分からないのに、すごい!とこの時思ったのですが、思い返してみるとめっちゃ皆の様子を観察して、リオなりに理解したのだろうと思います。
そして、このことからも一生懸命に家族になろうとしていたことがうかがえる。
けなげ~~love、リオ★
シートから出ないように=畳や絨毯の上を歩かせないで、ということですが、
私が小学低学年の時まで我が家で飼っていた犬は外犬だったので、
やはり家の中で犬を飼う、ということに母は抵抗があったみたいです。
(便宜上、外犬=家の外、犬小屋で飼っている犬、内犬=家の中で飼っている犬、とします)
今でこそ内犬は当たり前となっていて、外犬はほとんど見かけなくなりましたが、
私が小学校の時は犬といえば外で飼うのが当然でした。
私が小学生の時の犬事情を思い出しても、知り合いで内犬を飼っていた友達は一人もいなかったです。
小学校までの登校のなか、1軒だけ当時流行っていたラフ・コリー(名犬ラッシー)を飼っていたお宅しか思い浮かびません。
それほど、外犬が当たり前でした。
つまり、当時は『ペット』というよりも、『番犬』として犬を飼っていた人が多かったということだろうと思います。
実際、思い浮かぶのはジャーマンシェパート等の大型犬や柴犬や雑種等の中型犬です。
ちなみに我が家の犬は、番犬として飼ったわけではありませんが、中型犬(多分雑種)でした。↓
さてさて、話は戻り「シートはみ出し禁止令」は、当日あるいは翌日には解かれたと記憶してます。早っ!!!
また、母は素手で触りたくないと思ったらしく、手袋に犬用エプロンという装いでリオを触っていました。
しかし、この装いも数日で終了~~となりました。またまた 早っ!!!
ちなみに今は、同じベッドで寝ています ”(-“”-)”・・・人って変わるもんだなぁ
ちなみに母のこの装い。犬が嫌いとか拒否の現れではなく、犬に対するイメージからの行動だったと思います。
外犬は臭う、毛に汚れがついて汚い といったイメージ。昔は外犬ばかりだったから、ね。
今の時代みたいに、トリミング 歯や耳の掃除 肛門腺絞り 爪切り が当たり前ではなかったから。そもそも、こういうショップってあったのか?見かけた記憶はありません。
1970年~1980年代ね。どうだったのだろう。
母の犬イメージですが、母の実家では狩猟犬を10頭ほど飼っていたので、小さい時から母は犬とは接していたはず。
母にとっては犬 = 可愛い とかではなく、犬=怖い、くさい(そりゃ10頭もいればすごい臭いでしょう) だったのかと思います。
母には20歳くらい年齢の離れた兄がいて、その兄の趣味が、狩猟だったようです。
私が幼稚園~小学低学年の時は叔父がまだ生きていて、このワンちゃんたちもいました。
私は、母の実家に行って、このワンちゃんを見るのがとても楽しみでした。
怖くて触ることは出来ませんでした(あるいは触らしてもらえなかったのかもしれません)が、
犬の臭いと泣き声、息づかい、動き回る勢い。すっごいエネルギッシュ過ぎる空間だったことを覚えています。狩猟犬だったから余計にそうっだのかもしれません。
話が逸れてしまったので、戻します。babyリオ。
妹と妹の彼(現旦那様)に甘え、、、あるいは逆か?!
とにかく帰宅してからバタバタでしたが、お水とご飯をあげて、夜になったのでした。
話を戻した途端になんですが、、、続きは【part3】で書くことにします。すみませーん。
今回 『夜泣き』についても書きたかったのですが、part3 で 夜泣き について書きます。
お読みくださり、ありがとうございました☆彡